簿記3級に落ちた自分ってやばい!?と焦っていませんか?
不合格になってしまったら、辛い思いや不安などを抱えてしまうのは当然ですよね。
しかし、簿記3級の合格率は平均して40%~50%なので、不合格になるひとは半数以上いるのです。
また、簿記3級はネット上で簡単だとよく言われていますが、それを鵜呑みにして3級を軽視してしまう方は多いです。
今回の記事では簿記3級は意外と難しいということ伝えたうえで、再挑戦で受かるためのポイントも3つ紹介してきます。
再挑戦して必ず合格したいという方は、ぜひ参考にしてみてください。
なお、簿記3級の出題内容とそれぞれの対策についての記事もあるので、ぜひ一度読んでみてください。
なるべく簿記の学習内容をしっかり理解して、試験に1発で合格したいと思いませんか?
できれば、スキマ時間を有効活用して少しでも効率的に学習したいですよね。
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簿記3級に落ちることは恥ずかしい?
冒頭でも述べましたが、簿記3級の合格率は40%~50%で半数以上が不合格です。
まずは基本的に不合格になっているひとの方が多いということを認識しましょう。
SNSをよく利用しているひとの中には
SNSを見てても3級に落ちてる人なんて見たことないよ…
と考えてしまうひともいると思います。
でもよく考えてみてください、合格したら嬉しいし褒められたくてSNSにあげますよね?反対に不合格の場合にSNSにあげるひとは少ないはずです。
なのでSNSでまわりの人が合格ばかりしていても気にすることはありません。
簿記3級で合格することはあたりまえではなく、不合格は珍しいことではないのです。
そのため、簿記3級で不合格になってしまっても恥じる必要はないんですよ。
簿記3級は意外と難しい
簿記3級は簡単だと言う人も世の中にはいますが、実は思っているより難しい試験なんです。
合格すれば会社の経営状況をある程度は分析できるようになりますし、さまざまな仕事や場面で経理に関する知識を用いた視点から物事を見れるようになります。
これだけ聞いても、十分レベルの高いスキルを身につけられる資格ということがわかりますよね?そんなの難しいに決まってます。
また、簿記3級に触れるまで会計に関係することは、なにも触れてこなかったという方は多いと思います。
ぼく自身も会計の知識は0からのスタートでまったくの初学者でした。
はじめて触れるものに苦戦するのは当然ですよね。
不合格はむしろチャンス
不合格になってしまったら当然落ち込みますよね。
そのままやる気をなくして諦めてしまう方もいるかもしれません。
しかし、実はその不合格はチャンスであるとも捉えられるんです。
なぜチャンスと言えるのか?その理由はずばり、自分が大きく成長できるいい機会だからです。
一度、不合格になれば誰でもメンタルは不安定になり落ち込みます。
しかし、その状況下で合格するまであきらめずに、さらに勉強し続けて合格すれば必ず己の成長に繋がります。
そうなれば
この3つを得ることができます。
不合格になってしまったときに「自分には向いていない」とすぐに諦めてしまいがちですよね。
しかし、それでも合格するために最後まで勉強すれば物事を最後までやりきる力が身に付きます。
ほかのひとが挫折するようなときも、あなたは挫折せずにやり遂げることができるようになるでしょう。
また、人は落ち込んでいるときに物事に対するやる気が起きなくなりがちです。その状態で勉強を頑張ることができれば、鋼のようなメンタルを手に入れられるでしょう。
そして最終的に再挑戦をして合格を勝ち取ることができれば、それはとてつもない達成感を得られるでしょう。
その達成感は己の自信へとつながります。
再挑戦して受かるためのポイント
「よし、諦めずに勉強頑張るぞ!」と意気込むことはいいことですが、今までと同じように勉強していてはまた落ちてしまう可能性が高いです。
合格するためには今までとは違う勉強をしなければいけません。
そこで再挑戦に向けて、合格するために重要なポイントを紹介していきます。
そのポイントとは
・点数が取れなかった部分を補う
・解き方や時間配分を見直す
・間違えた問題をそのままにしない
詳しく見ていきましょう。
反省が大事だよ!
点数がとれなかった部分を補う
たとえば、第1問の仕訳で満点がとれているのに第2問の勘定記入で点数を落としてしまった場合、勘定記入の対策をするべきですよね。
そもそも勘定記入についての勉強量が少なかったのか?
はたまた勘定記入が苦手なら、どうすれば克服できるのか?
自分に足りてなかった部分を考えて補っていきましょう。
自分が点数をとれなかったところを重点的に学習しなおすことが大切です。
しかし点数をとれていたところも、ほったらかしにしては忘れてしまうかもしれないので、ある程度は復習しておきましょう。
解き方や時間配分を見直す
よくあるのが時間が足りず、最後まで解けなかったという理由で不合格になってしまうことです。
簿記3級の試験は解いてみるとわかりますが、意外と時間が短いんですよね。
なので、どうすれば効率的に問題を解けるのか?時間配分は間違っていなかったか?を見直すことが重要です。
ちなみに、おすすめは第1問→第3問→第2問の順番で解くことです。
仕訳に関してはひとつひとつに時間をかけずに、素早く解いていきましょう。
間違えた問題をそのままにしない
問題集や予想問題集を解いて間違えたところを、直さずにそのままにしていませんか?
間違えた問題は寝起き一番に解けるくらいになるまで解きなおしましょう。
そのままにしておくと、試験で同じような問題が出されたときに当然解けません。
また、教科書を見ながらなら解けるけど…のような場合もスラスラ解けるようになるまで繰り返しましょう。
時間がかかってしまうと、他の問題に使える時間が限られてしまいます。
まとめ
いかがでしたか?今回は
・簿記3級は意外と難しい
・不合格はむしろチャンス
・再挑戦で受かるためのポイント
以上の3点を主に説明してきました。
最後まで読んでいただき、ありがとうございます。
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