「ヘアセットするのってめんどくさい」
その気持ち、とてもよくわかります。
ぼくも以前はヘアセットどころか、寝癖を直すのすらめんどくさがっていたほどでした。
でも、自分磨きを始めたことをきっかけにヘアセットしてみたら、世界が変わったんです。
今回は、ヘアセットをする気になれなかったり、いまいちヘアセットをする理由がピンとこない方に向けて、メンズがヘアセットをするべき3つの理由をお伝えします。
ヘアセットの手順や、ぼくがヘアセットを始めてから変わったことについても紹介するので、よければ最後まで読んでみてくださいね。
メンズがヘアセットするべき3つの理由
メンズは確かにノーセットでも、ある程度の身だしなみは整えられます。
しかし、ヘアセットをしっかり行うことで得られる効果は、思っているより大きいですよ。
ぼくが考える、メンズがヘアセットをするべき主な3つの理由は以下のとおりです
・最速で垢抜けられる
・デート相手に本気度が伝わる
・清潔感のある髪型をつくる練習になる
予想通りの理由もあれば、予想していなかった理由もあったのではないでしょうか？
それぞれの理由について、詳しく見ていきましょう。
最速で垢抜けられる
いちはやく垢抜けてイメチェンしたい！となれば、まず初めに整えるのが髪ですよね。
もちろん、美容室でかっこいい髪型にしてもらうことも必要ですが、基本的に美容師さんはヘアセットありきのスタイルにしてくれています。
美容室に行ったことがあるひとなら経験したことがあると思いますが、切り終えてから「今日はセットしますか？」と聞かれますよね。
なぜなら、ヘアセットをすることでさらにかっこよくなれるからです。
ぼくも垢抜けたい！と思ったときにヘアセットを頑張ってみたら、周りからの反応もよくて、もっとヘアセットを頑張ろうという気になりました。
最速で垢抜けたいなら、絶対にヘアセットをするべきです。
デート相手に本気度が伝わる
せっかくのデートなら少しでも相手に良く見られたいですよね。
女の子はデートのとき、メイクやムダ毛処理、ネイルなどの身だしなみに気をつかっています。
そこで男性が手を抜いた身だしなみでデートに来たら、女の子は「わたしのことなんとも思ってないのかな？」という気持ちになってしまいかねません。
もちろんオシャレや匂いに気をつかうのも大切ですが、ヘアセットに力を入れるとデート相手に本気度が伝わりますよ。
特に付き合う前は、自分の気持ちを見た目から伝えていきましょう。
清潔感のある髪型をつくる練習になる
学生であれば就活、社会人であれば取引先との商談など。
そういうときに清潔感がないと、相手からの印象が悪くなってしまい、得られるものも得られません。
しかし、いきなり相手に好印象を与える髪型をつくることは難しいでしょう。
そのため、日ごろからヘアセットをして清潔感のある髪型をつくることで、いざとなったときのための練習になります。
もちろん、髭剃りや服装にも気をつかってくださいね。
ヘアセットの手順
ヘアセットをするには、どのような手順を踏めばいいのでしょうか。
ここでは簡単に、その手順とそれぞれのポイントを解説します。
1．髪全体を濡らす
2．タオルで髪を乾かす
3．ドライヤーで土台をつくる
4．スタイリング剤をつける
各ステップについて詳しく見ていきましょう。
髪全体を濡らす
寝癖などがついてしまっている状態だとセットが難しいので、まずは髪全体を濡らします。
簡単に癖を直せる場合、霧吹きがおすすめです。
ぼくはなかなか寝癖がなおらない髪質なので、シャワーで髪を濡らしています。
毛先から根元まで髪全体をしっかり濡らす
タオルで髪を乾かす
濡らした髪をタオルでやさしく拭いて乾かします。
強くゴシゴシと拭いてしまうと、髪にダメージを与えてしまう可能性があるので注意です。
また、タオルで乾かしすぎると、次のドライヤーで土台をつくる手順が難しくなってしまいます。
タオルドライは7割を目安に
ドライヤーで土台をつくる
メンズのヘアセットで1番重要なのが、このドライヤーで土台をつくる手順です。
手で髪全体をバサバサとほぐしながら、根元からしっかり乾かしましょう。
前髪を上げるスタイルなら、前髪を持ち上げながら乾かしますし、髪を流したい場合は、流したい方向に髪を乾かします。
自分がしたい髪型によって乾かし方が変わってくるので、練習が必要です。
また、髪に熱を与えすぎるとダメージを与えてしまうので、ドライヤーは頭から少し離して使ってください。
したい髪型によって乾かし方を変える
ちゃんとしたドライヤーを買うなら、軽くて速乾性に優れたサロニアのドライヤーがおすすめです。
スタイリング剤をつける
ドライヤーで土台をつくったら、いよいよスタイリング剤をつけます。
根元からしっかり揉みこんで、髪全体にスタイリング剤を馴染ませます。
基本的には10円玉サイズの量を手に取るとちょうどいいですよ。
不安な場合は、最初は少しだけ手に取って徐々に量を増やすといいでしょう。
つけすぎると髪がベタベタしてしまい、不潔な印象を与えてしまうので注意です。
つける順番は襟足→トップ→サイド→前髪
ヘアセットを始めて変わったこと
ここまで、ヘアセットをするべき理由と手順を説明しましたが、実際に始めるとどうなるのか？を知るとさらにモチベも上がるはずです。
最後に、ぼくがヘアセットを始めて変わったことについてお話します。
自分に自信が持てるようになった
ヘアセットを始めたおかげで垢抜けることができたため、以前より自分の見た目に自信が持てるようになりました。
いろんな髪型を試すのも楽しいですし、周りから「今日の髪型いいね」といわれることも増えて、さらに自信がつきましたね。
セットがうまくいった日には、1日中さいこうの気分でいられます。
また、セットをするたびに自分でもわかるくらい、どんどん腕が上達していくのも楽しくて、ヘアセットが趣味のひとつみたいになりました（笑）。
髪以外にも気をつかうようになった
ぼくはもともと、あまり見た目に気をつかっていなかったため、髪以外もだらしない部分が多かったです。
以前の自分と比べると、髪だけでも整えたのはすごいことだなーと思ってました。
でも実際に鏡を見ると、髪だけがかっこいいというのはなにか物足りなさを感じたんです。
それに、「もっとかっこよくなった自分を見てみたい。周りからかっこよく思われたい。」
そういう気持ちも芽生え、髪以外にも服装や肌、匂いや姿勢などいろんな部分にも気をつかうようになりました。
ヘアセットをしたことで髪以外も気になり、結果的に見た目全体を整えることができたのは、思わぬ収穫でしたね。
女の子と話すときのネタが増えた
女の子はオシャレに関する話題に興味を持ちやすいです。
ヘアセットについても触れてくれる子が多く、思っていたよりも話が盛り上がりました。
また、美意識が高い男性であることがわかると、女の子も喜んでアドバイスなどをくれますよ。
女の子とデートをするときに話題が思いつかない…という悩みがあれば、ぜひヘアセットで話題をつくってみてください。
まとめ
今回はメンズがヘアセットをするべき3つの理由を中心に解説しました。
冒頭でもお伝えしましたが、ヘアセットをするといいことだらけで世界が変わります。
今回の記事を読んで、すこしでも挑戦したいと思っていただけたら嬉しいです。
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